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呼吸器内科

対象疾患

カゼが長引いたり、呼吸困難、胸の痛みといった症状があるときや、健康診断で胸のX線写真・肺機能検・痰の検査異常を指摘されたりときに、その原因を調べて、対処や治療方法を提案・施行してゆきます。具体的には、気管支炎・肺炎・気管支喘息・慢性閉塞性肺疾患・過敏性肺臓炎・間質性肺炎・肺癌・縦隔腫瘍・胸膜中皮腫・気胸などを担当してゆく診療科です。

主な対象疾患と治療

1.肺がん
日本における部位別悪性腫瘍死亡率の第1位は、肺がんです。胸部CT・喀痰細胞診・気管支鏡検査などにより肺がんの診断と病気の広がりの検査を行い、手術・放射線照射・抗がん剤治療を肺がん診療ガイドラインに準じて選択してゆきます。小さな病変のより的確な診断のために、気管支鏡検査においてコンピューター支援による気管支ナビゲーションシステムを2010年より導入し、診断率の向上が得られています。また、気管支鏡検査の患者さんへの負担が軽減するよう検査前の麻酔方法の改善への取り組みも行っており、呼吸器内視鏡学会などで結果の一部の情報発信を行っています。放射線科・呼吸器外科・緩和ケアチームとの連携も行い、肺がんの集約的治療を積極的に行っています。標準的な抗がん剤治療はもちろんのこと、名古屋大学呼吸器内科グループとして抗がん剤の新しい組み合わせ治療の治験にも参加しています。
2.COPD(慢性閉塞性肺疾患-肺気腫・慢性気管支炎)
近年増加が著しく、喫煙習慣と大きく関係します。慢性的な咳・痰や喘鳴、早歩きなどで息がすぐにあがったりするのがCOPDの症状です。診療ガイドラインに準拠した呼吸リハビリテ―ションを含めた包括的治療を行っています。2011年からは患者さんへの症状に関するアンケートも取り入れて、病状の把握および治療内容の検討も開始しています。呼吸器学会などで結果の一部の情報発信を行っています。 なお、一般市販される前の治験薬開発の協力実績もあり、ご興味のある方はお問い合わせください。
3.気管支喘息
アレルギー反応、気温・湿度変化、ウィルス・細菌感染をきっかけに、明け方に咳や痰、喘鳴が出現し、呼吸が苦しくなるのが気管支喘息の症状です。はっきりとした過敏な気管支反応の原因がある場合には環境整備も大切です。診療ガイドラインに準拠して、吸入ステロイドや気管支を穏やかにリラックスさせる吸入を使用してゆきます。吸入薬はお薬の吸入の行い方で治療効果に大きな差が出てきます。当院では2011年より、南区薬剤師会の協力を得て、院外薬局における吸入治療薬指導体制を整えて運用を開始しています。呼吸器学会などで結果の一部の情報発信を行っています。
さらに、当院では2010年より、正確な喘息診断・治療内容の決定のために気道過敏性試験や呼気一酸化窒素ガス分析検査も導入しています。同検査法は長引く咳症状に隠れた喘息や咳アレルギー体質の診断にも一役買っています。 なお、一般市販される前の治験薬開発の協力実績もあり、ご興味のある方はお問い合わせください。
4.肺炎
発熱や食欲低下のための体力消耗や呼吸状態の変化により、全身状態の致命的な悪化を起こす可能性があり、高齢者の死亡原因の首位を占める呼吸器疾患です。誤嚥性肺炎や、肺がんなど他の病気が隠れている場合や薬剤が効きにくい菌による肺炎などもあり、経過は画一的ではありません。各種肺炎診療ガイドラインに原則準拠して施行しています。脳梗塞などに伴う誤嚥性肺炎の場合には、転院・転施設を含めた対応が必要となることも多く、呼吸器科とともに統合内科で治療を担当しています。病院内での肺炎治療の標準化に向けて、病院内の感染対策室と連携して定期的なサーベーランス・教育も行っています。呼吸器学会などで結果の一部の情報発信を行っています。

 
5.禁煙治療
2009年より禁煙治療を開始しています。喫煙は脳や心臓血管疾患、肺がん・舌がんや食道がんや喉頭がんをはじめとするがん、肺気腫、胃潰瘍といった多く病気の発病を進める原因ということがわかっています。また歯周炎発症にも関与して歯牙の脱落のも関係が深いとされています。また肌の老化を促進とも大きくかかわっています。このような、全身病の温床となる恐ろしい喫煙習慣から離脱の手助けをするのが禁煙外来です。2010年から2011年における禁煙外来における禁煙成功率は、内服薬チャンピックス服用者で70%、ニコチンパッチで56%です。敷居は高くありません。ぜひ、喫煙家のみなさん禁煙外来の受診を!
6.間質性肺炎
さまざまな原因により呼吸に大切な肺胞という構造の周りがむくんだり、ケロイドのように厚くなってしまう病気です。他の病気が原因なこともありますが、原因が特定できないこともあります。CT検査、気管支鏡、血液検査などで病状を判断して、ステロイド剤や免疫抑制剤を使用してゆきます。
7.気胸
肺の壁が弱っていたり、壁のそばに肺がんなどのほかの病気があると、強く力んだりすることで肺の空気もれが起こり、パンク・虚脱してしまう病状です。呼吸が苦しくなったり、胸が痛くなったりします。経過により、ビニールチューブを胸に差し入れてポンプでの吸引や手術で対処します。

治療実績

延べ入院患者数 (2011年)
肺癌 約250名
慢性閉塞性肺疾患 約20名
気管支喘息 約40名
肺炎 約340名
間質性肺炎 約25名
気胸 約40名

その他

名古屋市南部の大気汚染呼吸器疾患診療を担当してきた歴史があり、慢性閉塞性肺疾患(COPD・肺気腫・慢性気管支炎)、気管支喘息の診療実績が豊富です。がん拠点病院として、肺がん診療も重点化しており、呼吸器外科・放射線科・緩和ケアとの連携による包括的取り組み、また、がんセンター・名古屋大学付属病院等の他施設との連携診療も積極的に行なっています。

医師スタッフ紹介

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外来担当医表一覧

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当科の学会施設認定

  • 日本呼吸器学会教育認定施設
  • 日本呼吸器内視鏡学会専門医関連認定施設
  • 日本アレルギー学会教育認定施設
  • 日本禁煙学会認定教育施設
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