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泌尿器科

泌尿器科の紹介

名古屋南部で最も歴史があり、また最大規模を誇っており、常勤医師は8名を数えこの地域の基幹的存在です。診療内容は、尿路の結石・悪性腫瘍や排尿障害といった泌尿器科における主要疾患から小児先天性異常や腎不全治療等に至る多くの領域をカバーしています。中でも腎移植医療は当科の特徴でもあります。体外衝動波結石破砕術(ESWL)は1988年より、腹腔鏡下手術も1992年より開始しており、ともに日本でも早い時期での導入でした。

治療内容

1.悪性腫瘍

泌尿器科は悪性腫瘍として腎癌・腎盂癌・尿管癌・膀胱癌・前立腺癌・精巣癌などを治療しています。

  1. << 腎癌>> 腎癌は尿を作る腎実質に癌ができるもので、近年は、健診時に超音波検査で偶然見つかることが多くなっています。治療の基本は手術による切除であり、手術には開腹手術と腹腔鏡下手術があります。腹腔鏡下手術が多いですが、患者さんの状態に応じて慎重に手術方法を選択します。また癌のある部分だけを切除する腎部分切除術も増えており、こちらにも腹腔鏡下手術を導入しておりますが、更にロボット支援手術も開始する予定です。また転移のある進行した腎癌でも、いろいろな分子標的薬を用いて癌の増大を抑える治療を積極的に行っています。
  2. << 腎盂尿管癌 >> 腎盂は作られた尿が集まる腎臓の真ん中の所を言います。また尿管は腎臓と膀胱をつなぐ管です。これらの部位にできる癌がそれぞれ腎盂癌・尿管癌です。標準治療は腎臓と尿管を一塊として摘出することです。当科ではこの手術も腹腔鏡手術で行っています。
  3. << 膀胱癌 >> 膀胱癌は尿を貯める所である膀胱にできる癌です。血尿で見つかることが多いです。膀胱鏡検査で診断されたら、まず尿道から内視鏡で膀胱癌を切除する経尿道的膀胱腫瘍切除術(TUR-BT)を行います。その結果で膀胱の粘膜を超えて筋肉まで癌が入り込んでいたら、追加治療(開腹手術・放射線照射など)が必要です。筋肉まで入っていない(筋層非浸潤癌)ならば膀胱を温存しますが、再発が半数にあり、注意深く定期的に膀胱鏡検査を行っていきます。また上皮内癌(Carcinoma In Situ)と呼ばれるタイプは悪性度が高く、TUR-BTでは治療困難なことが多いです。
  4. << 前立腺癌>> 前立腺は精液の一部を作る男性特有の臓器で、膀胱と尿道の間に位置しています。ここから発生するのが前立腺癌ですが、近年PSA健診が行われるようになってから、早期癌が多く発見されるようになってきました。既に骨転移のある進行前立腺癌の方には男性ホルモン遮断治療がなされますが、早期癌の方には、根治治療である手術と放射線治療が適応となります。手術としては以前から小切開前立腺全摘除術を行っておりましたが、2012年からはロボット手術(ダビンチ手術)を導入しております。また放射線治療としては当院放射線科で2010年より体外からの照射であるIMRT(強度変調放射線治療)を、2012年からは小線源を前立腺に埋め込む小線源治療(ブラキセラピー)も開始しました。
    早期前立腺癌に対する治療選択については、こちらを御参照ください。 davinci
2.尿路結石

尿路すなわち腎盂・尿管・膀胱・尿道に結石ができて、血尿・背側腹部痛・排尿痛などの症状を起こします。特に尿管結石は激しい疼痛発作を起こすので救急車で救急外来を受診される方も多いです。小さな結石は自分で尿と一緒に出すことができますが、大きな結石はESWL(体外衝撃波結石破砕術)で小さくして排石しやすくしたり、背中から直接腎臓まで穴をあけたり(PNL:経皮的結石摘出術)、尿道から尿管へ内視鏡を挿入して結石をレーザーで破砕して取り出したりします(TUL:経尿道的結石摘出術)。最近はこのTULが確実な方法として増えています。また小児患者の結石も積極的に治療しており、名古屋市内はもとより、しばしば県外からも紹介されて来ます。

3.排尿障害

排尿障害としては排尿困難・頻尿・尿失禁・排尿痛など多くの症状が含まれ、これらは種々の原因から引き起こされます。原因により治療法は様々ですが、男性の前立腺肥大症に対しては手術も行っております。前立腺肥大症に対する手術としては、経尿道的前立腺切除術(TUR-P)を行っております。詳しくはこちらを御参照ください。

4.小児泌尿器科疾患

先天性尿路疾患の患児の方も多く治療しています。尿路感染や腎機能障害の原因となる水腎症・膀胱尿管逆流症・巨大尿管症、造精障害の原因となる停留精巣、排尿障害や性機能障害の原因となる尿道下裂などが主な疾患です。小児の腹腔鏡手術も力を入れており水腎症の腎盂形成術、腹腔内精巣の固定術、萎縮腎の摘出術などに行っています。また2011年より膀胱尿管逆流に対して尿道からの内視鏡下デフラックス注入による逆流防止術も開始しています。

・くわしい小児泌尿器科疾患については、こちらを御参照ください。
・当院の小児泌尿器疾患手術件数は、こちらを御参照ください。

5.腎移植、腎不全外科

泌尿器科では末期腎不全に対する根治療法である腎移植を1973年から開始し、2011年末までに生体腎移植349例、献腎移植160例を施行しています。また、腎不全患者に限らず副甲状腺機能亢進症に対する外科的手術や、小児の腹膜透析カテーテル留置術を当科で行っています。 当院は名古屋市南区に位置し、古くから名古屋市南西部、尾張西部、知多半島の腎不全治療の中心的役割を果たしてきました。移植医療は手術だけでなく、術後長期にわたるきめ細かな経過観察が必要です。通院や夜間の発熱等の対応には近くの病院でよかったと思える場合が多々あるかと思います。 当院での腎移植について詳しくはこちらをご覧ください。

診療実績

手術件数

治療トピックス

2012年から早期前立腺癌に対する治療として、小線源治療(ブラキセラピー)とロボット支援腹腔鏡下前立腺摘除術(ダビンチ手術)を導入しました。小線源治療は名古屋市内で名古屋大学、愛知県がんセンターに続く3番目の施設となり、ダビンチ手術も名古屋市内で名古屋大学・名古屋市立大学に続く3番目の施設となりました。 詳しくはこちらをご覧ください。

医師・スタッフ紹介

泌尿器科の医師・スタッフ紹介はこちらからご覧ください。

外来担当医表

泌尿器科の外来担当医表はこちらからご覧ください。

当科の学会施設認定

  • 日本泌尿器科学会教育認定施設
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