地域がん診療連携拠点病院

地域がん診療連携拠点病院とは

全国どこに住んでいても質の高いがん医療を受けることができる体制を整備するため、国が指定した病院です。
がん診療連携拠点病院は、がん診療について次にあげる3つのポイントで一定以上の水準であることが要求されています。

  1. 手術や放射線、化学療法などを効率的に組み合わせた専門的ながん医療を、安全かつ効果的に提供することです。そのため、専門的な知識・技能を持つ医師や看護師、薬剤師らの配置が求められています。
  2. 地域のがん診療連携体制の構築です。拠点病院は、がん診療に携わる診療所、一般病院へ診療支援や研修をおこなうほか医療連携も推進し、切れ目のないがん医療の実現を目指します。
  3. 「相談支援センター」を設置し、患者さん・家族の方々に相談支援や適切な情報提供をおこなうことです。また、がんの痛みの除去など緩和ケアを治療の初期段階からおこなうことができる体制の整備も求められています。

当院はがん診療連携拠点病院として、科学的根拠にもとづいた専門的がん医療を患者さん中心の立場に立ち安全に提供できるよう、より良いがん医療の実現を目指して日々努力を続けてまいります。

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