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泌尿器科

泌尿器科の紹介

当科は名古屋南部に数ある泌尿器科の中でも、最も規模の大きい科の一つで、この地域の基幹的役割を担っております。
診療内容は、尿路の結石・悪性腫瘍や排尿障害といった泌尿器科における主要疾患から小児先天性異常や腎不全治療等に至る多くの領域をカバーしています。中でも腎移植医療は当科の特徴でもあります。
また、腎移植以外でも体外衝撃波結石破砕術(ESWL)は1988年より、腹腔鏡下手術も1992年より開始するなど、先進的な治療にも積極的に取り組んでおります。

当科で診療する主たる疾患と治療

1.悪性腫瘍

当院では泌尿器科領域の悪性腫瘍全般の治療を行っております。
代表的な疾患としては、腎癌・尿路上皮癌(腎盂尿管癌膀胱癌・尿道癌)・前立腺癌・精巣癌などがあり、その他にも数は少ないですが、副腎癌・陰茎癌・尿膜管癌・後腹膜肉腫なども取り扱います。
悪性腫瘍の治療として、手術療法・化学療法(抗がん剤治療)・放射線療法・免疫療法などを行っており、手術としては腹腔鏡下手術や手術支援ロボットのda Vinici®(ダヴィンチ)を使った手術を積極的に行っております。

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2.尿路結石

尿のとおり道である腎臓(腎盂)・尿管・膀胱・尿道にできた結石を総じて尿路結石と呼びます。これらに対し内科的治療が難しい場合には、体外衝撃波結石破砕術(ESWL)や内視鏡下手術を行っておりますが、レーザー治療を導入後は内視鏡下手術が増えています。
また小児患者の結石も治療しており、名古屋市内はもとより、しばしば県外からも紹介されて来ます。

3.排尿障害

排尿障害としては排尿困難・頻尿・尿失禁・排尿痛など多くの症状が含まれ、これらは種々の原因から引き起こされます。原因により治療法は様々ですが、男性の前立腺肥大症に対しては手術も行っております。前立腺肥大症に対する手術としては、経尿道的前立腺切除術(TUR-P)を行っております。詳しくはこちらを御参照ください。

4.小児泌尿器科疾患

先天性尿路疾患の患児の方も多く治療しています。
尿路感染や腎機能障害の原因となる水腎症・膀胱尿管逆流・巨大尿管、造精障害の原因となる停留精巣、排尿障害や性機能障害の原因となる尿道下裂などが主な疾患です。また小児では頻度が少ないものの近年増加傾向にある尿路結石の治療にも力を入れています。
体外衝撃波結石破砕術(ESWL)、経尿道的結石破砕術(TUL)や経皮的結石破砕術(PNL)の内視鏡下手術にも実績があり、県外からも紹介を受けています。小児の腹腔鏡手術も従来から行っている水腎症の腎盂形成術、腹腔内精巣の陰嚢内固定術、萎縮腎や無機能腎などの摘除術のほか、2017年からは膀胱尿管逆流に対する気膀胱下腹腔鏡手術も開始しました。

  • くわしい小児泌尿器科疾患については、こちらを御参照ください。
  • 当院の小児泌尿器疾患手術件数は、こちらを御参照ください。

5.腎移植、腎不全外科

当院では末期腎不全に対する根治療法である腎移植を1973年から開始し、2011年末までに生体腎移植349例、献腎移植160例を施行しています。また、腎不全患者に限らず副甲状腺機能亢進症に対する外科的手術や、小児の腹膜透析カテーテル留置術も当科で行っています。
当院は名古屋市南区に位置し、古くから名古屋市南西部、尾張西部、知多半島の腎不全治療の中心的役割を果たしてきました。移植医療は手術だけでなく、術後長期にわたるきめ細かな経過観察が必要です。通院や夜間の発熱等の対応には近くの病院でよかったと思える場合が多々あるかと思います。
当院での腎移植について詳しくはこちらをご覧ください。

診療実績

手術件数

治療トピックス

2012年から早期前立腺癌に対する治療として、小線源治療(ブラキセラピー)とロボット支援腹腔鏡下前立腺摘除術(ダビンチ手術)を導入しました。小線源治療は名古屋市内で名古屋大学、愛知県がんセンターに続く3番目の施設となり、ダビンチ手術も名古屋市内で名古屋大学・名古屋市立大学に続く3番目の施設となりました。 詳しくはこちらをご覧ください。

医師・スタッフ紹介

泌尿器科の医師・スタッフ紹介はこちらからご覧ください。

外来担当医表

泌尿器科の外来担当医表はこちらからご覧ください。

当科の学会施設認定

  • 日本泌尿器科学会教育認定施設
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