総合診療科
総合診療科の紹介
地域の方のニーズに対応した基本的な医療を幅広く提供することを目標としています。中京病院には多くの専門診療科があり高度な医療を行っています。しかし、受診を希望される方の中には、どの専門診療科かかったらよいか分からない方や、症状をうまく伝えられず納得のいく説明や治療が受けられるか心配されている方がいるかもしれません。
総合診療科外来では、そのような患者さまが安心して医療を受けるためのお手伝いをします。診断のついていない症候や健康問題について、患者さまとのコミュニケーションを通して問題点を整理して各専門診療科と連携しながら診断・治療を行っています。また、地域の医療機関とも連携し、高度で専門的な医療が必要でない場合にはかかりつけの病院やお近くの医療機関へ紹介させていただくこともあります。受診される際には、お薬手帳やかかりつけの病院などからの紹介状をお持いただけると、診断や治療がスムーズになります。
また、入院治療が必要な方で、疾患の臓器が特定できない場合や、疾患が多臓器にわたり包括的な医療を必要とする場合は総合診療科が担当となります。
対象疾患
特定の臓器・疾患に限定せず、全人的な医療を行います。
医師スタッフ紹介
坪井直哉部長、露木幹人部長、立川和重部長、加藤友也医員、小野田統医師、加藤さや佳医師、菅田亮太郎医師、武田有記医師の合計8名で診療を行っています。
また、院外の先生方と定期的に会合を行っています。三重大学医学部附属病院総合診療科 田口智博先生や、つむぎファミリークリニック院長 森永太輔先生、名古屋大学医学部附属病院総合診療科 近藤猛先生に症例の相談・研修医の指導をして頂いています。