透析センター


透析センターの紹介

1960年に米国で永続的に人工透析が行える装置と(外)シャントが発明されて、末期腎不全患者さんの救命と社会復帰が可能となり、1967年にはわが国でも血液透析が保険適応となりました。 当院では、1970年(昭和45年)に透析センターの前身である「人工腎センター」を開設し、以後名古屋南地区における透析医療の拠点病院として役割を担ってきています。

ご案内

透析センターには26床(隔離用個室1床を含む)のベッドがあり、入院患者の血液浄化療法(透析など)を行っています(通院の血液透析は2016年12月末をもって終了しました)。 日曜日を除いて年中稼働しており、時間内の緊急透析にも対応しています。 また、救命救急センターや集中治療室(ICU)と連携して、あらゆる血液浄化療法を24時間体制で施行できる環境も備えています。

治療実績

血液透析・腹膜透析の導入や維持はもちろん、急性期透析やアフェレシスなど各種血液浄化療法が当院で実施可能です。 また、透析センターの26床はすべて「オンラインHDF(血液透析濾過)」に対応しています。

2017年 実施件数 ※入院のみの件数

血液透析(HD)・血液透析濾過(HDF) 4075
 透析センター (4025)
  オンラインHDF  (233)
 ICU・救命救急センター  (50)
持続的血液濾過透析(CHDF) 163
エンドトキシン吸着(PMX) 15
血漿交換(PE、DFPP) 30
血漿吸着(PP) 22
顆粒球吸着(G-CAP) 21
新規透析導入患者数 77
 血液透析 (75)
 腹膜透析 (2)

当科の学会施設認定

  • 日本透析医学会認定施設
  • 日本腎臓学会教育認定施設
  • 日本腎臓財団 透析療法従事職員研修指定施設
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