2024年11月17日(日)に開催された、「南区民まつり2024」に出展しました。当日は天候にも恵まれ、当院のブースに延べ約800名の方にご来場くださいました。
BLS+AEDブース
日本では毎年たくさんの方が心臓突然死でなくなっています。BLSとは「Basic Life Support:一次救命措置」といい、心停止または呼吸停止を起こした人に対して行なう一次救命処置のことです。心肺停止時は一刻も早い対応が必要ですが、AED(自動体外式除細動器)と併用することで一般の方でも迅速な対応が可能となり、命を救える可能性が高くなります。参加された方からは、「チラシを見ていざというときのために体験してみた」、「以前体験したことはあったが忘れてしまったので思い出すために参加した」、「家族と一緒に」などさまざまな理由で体験されていました。
救急車(ドクターカー)展示ブース
突然の病気やけが等により医療機関へ搬送する必要があるときに活躍する救急車。救急車には救急救命士による高度な処置が行える資器材を積載しており、救命措置をしながら安全に走行することができます。中京病院では消防署からの依頼により、医師や看護師、救急救命士等を乗せて搬送前の現場などへ直接出動する救急車がありますが、中を見た方は多くないのではないでしょうか。実際に見た方からは、「中はこんな風になってるんですね。病院救急車の中は普通の救急車と一緒ですか」、「いろいろなものが置いてあって意外に狭いですね」といった声が聞かれました。また、救急車大好きなちびっ子たちにも大人気で、ハンドルを手にして回したり見たこともないたくさんの装置を触って大変喜んでいました。
看護協会「まちの保健室」、名古屋はち丸在宅支援センター「ACPについて」
看護協会との共催で、自分や家族の健康のこと、生活の中で少し気になることなどの不安や悩みを看護職に気軽に相談できる場所としてさまざまな場所に出展している「まちの保健室」。今回は名古屋市の在宅療養に関する相談窓口として市内各地に設置されている「名古屋はち丸在宅支援センター」の方も一緒に参加し、区民の方の悩みについてたくさんの方からの相談に答えていました。