小児病棟支援プロジェクト lucaemma(ルカエマ)について

2024年12月17日、当院の33病棟に入院してがんばっている子どもたちや、そのサポートを続ける医療従事者に向けて、世界的なバルーンデザイナーである神宮エミさんよりバルーンアートのプレゼントをいただきました。
「lucaemma小児病棟プレジェクト」とは、バルーンアーティスト神宮エミさん自身が難病を患った経験から、病院で面会や外出がままならない子どもたちや一緒に病気と闘っている医療従事者へ笑顔と元気を届けることを目的として全国の小児病棟に「lucaemmaバルーン」を寄贈しています。

子どもたちがいつも遊んでいるプレイルームに大きな段ボール箱が届きました。なになに?どんなの?と子どもだけでなく保護者の方もわくわくそわそわ。どきどきしながら開けてみると中からたくさんのバルーンアートが!
星型のキラキラしたものやバルーンの中に小さいバルーンが入った宝石のようなもの、さらには風船に囲まれた女の子(emma:エマちゃん)も入っていて、子どもや保護者の方だけでなく院長や看護部長も驚きの声を上げていました。バルーン人形の話を聞いた子どもたちもプレイルームに訪れ、たくさん写真を撮っていきました。

クリスマスを前に届いたかわいいプレゼントにたくさんの笑顔があふれ、病院全体がぱっと明るくなりました。