工事目的
地域医療構想、地域医療計画の実現に向け、公的医療機関に求められる役割を果たすために、高度急性期・急性期医療を担い、総合病院としての特徴を活かした5疾病6事業に対応できる病院を構築する。今回の建替整備の概要は、昭和53年建設の南館(216床)と健康管理センターの建替及び平成元年、5年建設の本館(447床)の改修を行い、高度急性期疾患に対応する東館(新館・405床)及びこれを補完する既存本館(175床に縮小)に診療機能を集約させ、これらを一体的に運用する体制を整え、地域の急性期医療の基幹病院として次の項目に重点をおき診療機能のさらなる強化を目的とする。
新棟工事基本情報
新病院のコンセプト
①救急医療の一体化と機能強化
②がん診療機能の強化
③災害対策の強化
④将来にわたり持続可能な計画
⑤病院経営に貢献する魅力的な新病院
事業規模
敷地面積 | 35,676㎡ |
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延床面積 | 39,473㎡ |
診療科目 | 内科、脳神経内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、血液・腫瘍内科、内分泌・糖尿病内科、腎臓内科、精神科、小児科、外科、消化器外科、心臓血管外科、脳神経外科、歯科口腔外科、呼吸器外科、整形外科、泌尿器科、皮膚科、形成外科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、放射線科、麻酔科、救急科、リハビリテーション料、病理診断科、透析外科 |
病床数 | 580床(東館405床 既存本館175床を想定) |
建設予定地及びスケジュール
STEP-1 駐車場跡地に東館・渡り廊下を建設します。 | STEP-2 東館完成後に駐車場跡地に本館・中央診療棟を改修します。 |
STEP-3 健康管理センター・南館を解体します。 | STEP-4 健康管理センター・南館跡地に駐車場を整備します。 |
新棟建設ギャラリー
2023/05/01更新
起工式
2023年3月9日に東館起工式が執り行われました。式において後藤院長は「本院に求められる新たな地域医療機能推進に向けて、病院と企業が協力してより良い物(病院)を造っていきたい」と挨拶いたしました。
工事着工
病院前の第1・2駐車場を更地とし基礎工事が開始されました。