ペースメーカー外来
不定期 木曜日
14:00~15:30
・担当医師は交代制です※医師指定はできません
・この外来へ直接紹介は受けていません(一般外来へ紹介いただく際に、明記をお願いします)
ペースメーカ外来とは
ペースメーカーは主に脈が遅くなる病気(徐脈性不整脈)に対して、人工の脈を補うことで治療を行う装置です。心臓の中に電線(リード)を挿入し、皮下に植え込んだ本体と接続することで、常に脈を監視し、必要な時に脈を補うことができます。
この外来では、基本的に、小児ならびに先天性心疾患を有している患者様を対象として、体内に移植されるペースメーカーをはじめとする植込み型機器のメインテナンスを行います。
対象となる機器
上記ペースメーカーのほか、致死性不整脈に対して電気ショック治療を行う植込み型除細動器(ICD)、心不全の治療として行う心臓再同期療法(CRT)、湿疹や脳梗塞の原因として不整脈が疑われる場合に使われる植込み型心電計 なども、この外来でチェックしています。
外来で行っていること
これらの機器は、心臓の機能に関わる大事な精密機器です。植え込み手術をした後も定期的にチェックを行い、電池残量・リード線の状態・不整脈の有無を確認し、適宜設定を調整しています。
この外来を受けるには
この外来を受診されるのは、当院で植込み手術をされた方と、他院ですでにペースメーカー外来を受けられていて当院でのフォロ-に替わる方に限られます。なので、実際には一般外来のなかでご案内していくことになります。
もし、植込み型デバイスの入った患者様をご紹介される先生がおられましたら、紹介の際にその旨も明記していただけると幸いです。