JCHO中京病院は、名古屋市南部および知多半島を含む医療圏において地域医療の中核を担っております。
救急医療では、初期対応のわずかな遅れが生存率や後遺症に直結しますが、名古屋市南部は交通量が多く、
救急車の現場到着や病院搬送に時間を要し、「あと数分早ければ救えた命」があります。

当院にラピッドカーを導入し、医師・医療スタッフが一刻も早く患者さんのもとへ駆けつける体制を築きたいと
考えております。ラピッドカーは、医師が現場へ直行し、迅速に高度な医療を開始できる特別な車です。
現場で実施できる医療行為の幅が大きく広がり、病院に到着した瞬間に手術室に直行することも可能になります。
“待つ医療”ではなく、“向かう医療”へと大きく一歩を踏み出し、「今まで救えなかった命を救う」ことが
できるよう、クラウドファンディングを立ち上げました。

現在建設中の新棟は2026年1月には稼働を開始し、救命救急医療・がん診療・災害医療をより一層強化します。
一人でも多くの命を救い、これからも地域の皆様の生活を支え続けるために。
当院が一歩を踏み出すためのご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。