心臓カテーテル検査入院
受診~検査までの流れ
外来受診
検査入院日を決定します。検査の枠はおよそ4か月先までが決まっていますので、外来受診時に空いている枠のなかで選択していただきます。
※電話予約はしていません。
※長期休みの枠も、特別枠は作っておりません。外来受診の順に選んで頂いております。
入院日
入院日に、カテーテル前検査と当日の予定を病棟担当医より説明します。
検査前日の21時以降は、絶飲食です。
検査日
カテーテル室で、検査担当医がご挨拶させていただきます。
入室後は、点滴をとって麻酔をかけていきます。患者さんが眠ったら検査を始めます。ご家族の方は病室で待機となります。
※検査内容や時間は、入院日の説明のときにご確認ください。
※当センターのカテーテル麻酔は、人工呼吸器を使った全身麻酔ではなく、痛み止めと睡眠導入を主とした静脈麻酔が原則です。
※カテーテル検査は、血管や心臓をふれる侵襲的検査になります。検査中、突然患者さんの状態変化が起こる可能性もあるため、検査説明・検査当日にはご家族の付き添いを必須としています。
検査~退院までの流れ
検査後
病室で、5~6時間ベッド上安静となります。鼠径部のシース・カテーテルを抜去した直後のため、体動は再出血のリスクがあり、安静中はポータブルトイレで対応します。
翌日回診
全身状態の確認と、カテーテル刺入部の確認をします。出血の問題がなければ固定具を解除します。状態の安定をみて、残っている検査を全て終了したら、今後の生活指導と次回外来予約を受けて退院となります。
※検査結果には、その場ですぐにわかるものと、結果が出るまで時間がかかるものがあります。
退院後
退院翌日から通常の生活に戻っていただいてかまいません。しかし、刺入部の内出血など検査の影響がなくなるのに時間がかかる場合もありますし、結果によっては退院時に生活制限がかかることもあります。退院前の案内をよく確認してください。