診療・各部門
対象疾患
原発性肺癌、転移性肺腫瘍、肺良性腫瘍、気胸、縦隔腫瘍、胸部外傷など
治療内容
原発性肺癌:標準手術である肺葉切除とリンパ節郭清を中心として、進行肺癌に対しては隣接臓器の合併切除も積極的に行っています。胸腔鏡(カメラ)を利用した小開胸による、より負担の少ない手術も導入しております。呼吸器内科とのカンファレンスを重ね、患者様にとってベストの治療が提供できるように心がけています。
転移性肺腫瘍:他の臓器の癌が肺に転移をした場合、手術の対象となることがあります。胸腔鏡を用いた肺部分切除を行うことが多いです。
気胸:肺から空気が漏れる病気が「気胸」です。空気漏れが遷延する場合や再発例などが主な手術対象となります。胸腔鏡を用いた手術を行っており、気胸再発予防のための処置も同時に行います。
縦隔腫瘍:左右の肺に囲まれた部分を「縦隔」と呼び、診断と治療の目的で手術を行います。腫瘍の生じた部位により胸骨正中切開、小開胸、胸腔鏡などの手術方法を使い分けています。
メッセージ
総合病院としての強みである他科との連携もとりつつ診療を行っています。笑顔が早く戻りますよう、共にがんばりましょう。
治療実績
2018年1月~12月(1年間) 全手術症例数 73例
- 症例内訳
- 原発性肺癌 44例
- 転移性肺腫瘍 8例
- 気胸 6例
- 縦隔腫瘍 6例
- 胸部外傷 2例
- その他 7例
医師スタッフ紹介
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外来担当医表一覧
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当科の学会施設認定
- 日本呼吸器外科学会 専門医合同委員会認定修練関連施設
- 日本胸部外科学会 教育施設協議会教育指定施設
- 日本外科学会 専門医制度修練指定施設
- 日本呼吸器学会 認定施設