脳神経外科 脊椎脊髄外来

診療・各部門

 「脳神経外科」というと脳の病気だけを治療する科と思いがちですが、当院では以前から脊椎脊髄疾患に対する治療にも重点をおいて扱ってきており、これらの手術はすべて脳神経外科にて行っています。手足がしびれる、力が入りにくい、歩きにくいなどといった症状は脳だけでなく、脊椎・脊髄の病気でも見られます。症状及び神経学的所見を詳細に診察し、その原因がどこにあるのかを評価した上で、適切な治療を行っています。

 また、脳の手術で培った手術顕微鏡を用いたデリケートで細かい技術により、より安全で正確な手術を目指して行っています。 当院の脳外科スタッフは、脳疾患のみならず脊椎脊髄疾患にも精通しているため、脊椎脊髄疾患はすべての曜日の一般外来にても扱っており、飛び込みでも受診が可能です。しかしながら、初診時の診察には時間がかかることも多いため、主に紹介患者さんを対象とした「脊椎脊髄外来」を開設し、出来るだけお待たせすることなく、経験豊富な専門医が診療にあたっています。

  脊椎脊髄外来を受診される場合は、紹介状を作成後、当院地域医療連携・相談室 Tel:(052)691-6886 Fax:(052)691-6053 に、「脊椎脊髄外来」の予約をしてください。 すでに検査を行われている場合は画像などの資料を持参していただくようにお願いいたします。

外来診療日

 脊椎脊髄外来:毎週木曜日午後より

  前田憲幸(統括診療部長)、竹本将也(医長)が交代制で担当